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2026年7月1日

ヴィランズの子どもたちが主人公!ディズニー作品の“その後”を描く「ディセンダント」が想像以上に攻めていた

ディズニー作品の主人公といえば、心優しいプリンセスたちを思い浮かべる人も多いはず。ディズニー・チャンネル発のミュージカル映画シリーズ「ディセンダント」が光を当てるのは、その子どもたち。しかもヴィランとして物語を支配してきたキャラクターの娘や息子たちだ。

大胆な設定ながら、同シリーズが描いてきたのは「本当の私って?」「自分の未来は自分で変えられる」という普遍的なテーマ。「ハイスクール・ミュージカル」シリーズでも知られるケニー・オルテガを筆頭とした制作陣のもと、圧巻のパフォーマンスとともにティーンから大人まで多くのファンを惹き付けてきた。

このたび7月1日から「J:COM TV シン・スタンダード」コースにディズニー・チャンネル、ディズニージュニア、Dlife、ナショナル ジオグラフィックの4チャンネルが加わり、ディズニーのオリジナルアニメーションやドラマシリーズ、劇場映画などが楽しめるようになった。本特集ではディズニー・チャンネルの「ディセンダント」シリーズ最新作「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」日本初放送を記念し、改めてシリーズの魅力を振り返るとともに、各チャンネルの注目作も紹介していく。

文 / よしひろまさみち(コラム)

おうち時間に、ディズニーを。「J:COM TV シン・スタンダード」コースに4チャンネル追加!

「J:COM TV シン・スタンダード」は、厳選した専門チャンネルと動画配信サービス「J:COM STREAM」がセットで楽しめる。7月1日からディズニー・チャンネル、ディズニージュニア、Dlife、ナショナル ジオグラフィックの4チャンネルが追加となる。

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」キービジュアル

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」キービジュアル

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」

J:COM TV シン・スタンダードで観る

知っている物語のその先へ…
「ディセンダント」がディズニー好き以外にも刺さる理由

文 / よしひろまさみち

主人公はディズニーヴィランズの子どもたち!「ディセンダント」の自由すぎる発想

ディズニー・チャンネルで10年以上の人気を誇るテレビ映画シリーズ「ディセンダント」。スピンオフの「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」を含めるとこれまで4作制作されており、ファンダムも完成しているロングランシリーズだ。そもそもこれがなぜ愛され続けているタイトルなのか、説明したい。

「ディセンダント」場面写真。手前左からマレフィセント(演:クリスティン・チェノウェス)、娘のマル(演:ダヴ・キャメロン)

「ディセンダント」場面写真。手前左からマレフィセント(演:クリスティン・チェノウェス)、娘のマル(演:ダヴ・キャメロン)

まずこれはウォルト・ディズニー・アニメーションを箱推しする人たちにはたまらない作品だから。箱推しには、アニメーション映画だけでなく、そこから派生したTVシリーズはもちろん、テーマパークでフィーチャーされたキャラクターからファンになった、という人も含んでいる。おまけに、ディズニー・キャラクターのなかでも最近特に人気を高めているヴィランズが元ネタとなる主人公のシリーズ。元ネタ、というのは、ヴィランズ本人ではなく彼らの子どもたちが主人公(Descendant=子孫の意味)で、「ヴィランズに子どもがいたとして、もし彼らがティーンエイジャーだったとしたら」のタラレバをきかせて、多くの作品をクロスオーバーさせたのもニクイ設定だ。とはいえ、いわゆる「ディズニーのディープなファン」だけでなく、おとぎ話をちょっとでも知っている、またはティーンの青春映画を好きな層には確実に刺さるよう、全方位に魅力がちりばめられているのもこのシリーズの特徴だ。

マル役のダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルの主演ドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」でブレイク。その後「ディセンダント」シリーズで人気を確固たるものに。ディズニー・チャンネルは数々の若手スターを輩出してきただけに、彼女をはじめ次世代スター候補にも注目だ

マル役のダヴ・キャメロンは、ディズニー・チャンネルの主演ドラマ「うわさのツインズ リブとマディ」でブレイク。その後「ディセンダント」シリーズで人気を確固たるものに。ディズニー・チャンネルは数々の若手スターを輩出してきただけに、彼女をはじめ次世代スター候補にも注目だ

マレフィセントの娘とベルの息子が恋仲に!? 想像の斜め上を行く世界線

ここでざっくりと全体の内容を。おとぎ話のヴィランズたちの子どもたちによるミュージカル映画「ディセンダント」シリーズは、「眠れる森の美女」のマレフィセントの娘マル、「白雪姫」の邪悪な女王イーヴィル・クイーンの娘イヴィ、「101匹わんちゃん」のクルエラの息子カルロス、「アラジン」の冷酷な大臣ジャファーの息子ジェイの4人が主人公。1作目の「ディセンダント」は、歴代ディズニープリンセスやヒーローが住むオラドン合衆国の国王によってヴィランズがロスト島に追放され、外の世界を知らぬままマルたち4人が成長したところから始まる。ヴィランズが去ったオラドン合衆国は、善人たちだけが暮らしている状態が当たり前となり、平和そのもの。だが、「美女と野獣」のベルと野獣の息子である次期王位継承者ベンは父親が追放したヴィランズの子どもたちと同世代であり、彼らにも平等に教育の機会が与えられるべきと考え始める。そこで彼ら4人をオラドン高校へ招きいれるが、マルは母から命令されたある物を奪うために、魔法を使って恋の大騒動を起こす。

「ディセンダント」場面写真。左からジェイ(演:ブーブー・スチュワート)、イヴィ(演:ソフィア・カーソン)、マル(演:ダヴ・キャメロン)、カルロス(演:キャメロン・ボイス)

「ディセンダント」場面写真。左からジェイ(演:ブーブー・スチュワート)、イヴィ(演:ソフィア・カーソン)、マル(演:ダヴ・キャメロン)、カルロス(演:キャメロン・ボイス)

「ディセンダント」場面写真。左からマル(演:ダヴ・キャメロン)、ベン(演:ミッチェル・ホープ)

「ディセンダント」場面写真。左からマル(演:ダヴ・キャメロン)、ベン(演:ミッチェル・ホープ)

「ディセンダント2」では、王になったベンと恋仲になったものの、王室の一員になるプレッシャーに耐えきれなくなったマルが悪のルーツである生まれ故郷ロスト島へ舞い戻る。すると島では、マルの宿敵で「リトル・マーメイド」の海の魔女アースラの娘ウーマ、「ピーター・パン」のフック船長の息子ハリー、「美女と野獣」でベルに恋するガストンの息子ギルが幅を利かせており、彼女の居場所はゼロ。オラドンにいる仲間たちを巻き込んでの闘いが勃発する。「ディセンダント3」では、オラドン高校に新たな生徒を迎えるために、マルたちがロスト島に帰省。そのとき、「ヘラクレス」の悪役で死者の国の神ハデスが外の世界へ。さらにオラドンでは思わぬ人物が悪に堕ち、王国存亡の危機に。マルたちはハデスの強大な力を借り、過去最大の脅威に立ち向かう。

「ディセンダント2」場面写真。アースラの娘ウーマ(演:チャイナ・アン・マックレーン)

「ディセンダント2」場面写真。アースラの娘ウーマ(演:チャイナ・アン・マックレーン)

「ディセンダント3」場面写真。左からハデス(演:シャイアン・ジャクソン)、マル(演:ダヴ・キャメロン)

「ディセンダント3」場面写真。左からハデス(演:シャイアン・ジャクソン)、マル(演:ダヴ・キャメロン)

スピンオフの「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」は、極悪非道なハートの女王の娘レッドと、王道ヒロインであるシンデレラの娘クロエという正反対な2人が主人公。女王によるクーデター阻止のため手を組み、タイムトラベルに出て親世代の過去の確執を塗り替えるべく奮闘する。

シリーズ最新作となる5作目「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」場面写真。前作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」で親友となったクロエ(左 / 演:マリア・ベイカー)とレッド(右 / 演:カイリー・キャントラル)が新たな冒険を繰り広げる

シリーズ最新作となる5作目「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」場面写真。前作「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」で親友となったクロエ(左 / 演:マリア・ベイカー)とレッド(右 / 演:カイリー・キャントラル)が新たな冒険を繰り広げる

ざっと出てきただけでも、「あれ? 聞き覚えがある」という作品名やタイトルばかりではないだろうか。しかも、そこからの二次創作、それもディズニー公式で作られたヴィランズの物語。ディズニー好きにはおなじみのタイトルになっているものの、むしろディズニーは軽く知っている程度という方のほうが入りやすくハマりやすいといえるのではないだろうか。

ヴィランだからって悪じゃない、超ポジティブなティーン成長物語

また、ディズニーのファン以外の方がハマりやすいと思われるのがストーリー構成だ。ヴィランズの子どもたちを主人公にしているからといって、ダークな物語ではない。主軸は超ポジティブなティーンの成長物語。ベンのはからいによって「ヴィランズ」の肩書から脱し、オラドンの子どもたちと同じティーンの仲間入りをしていく彼ら・彼女らの姿は、とにかく前向き。たとえば、ある目的のため魔法の力を使ってベンを自分に惚れさせたマルは、次第に彼の人柄に惹かれていき、出身が違うことを恐れることなく自分の考えで進んでいこうとする。自分の未来を自分で選び、なりたい自分になっていこうとするティーンの描出は、驚くほどまっすぐだ。ティーンムービーらしい成長や自立を軸としつつ、さらにヴィランの子どもとしての悩みや葛藤を抱えながら最後は前向きに吹っ切っていく。その明るさとエネルギーが大きな魅力となっている。ストーリー構成としては大ヒット中の「Michael/マイケル」の「毒親からの解放」というテーマに通じていることも付しておこう(もちろん明るく健全ではあるが)。

「ディセンダント3」場面写真。子どもたちは友情を深め、オラドン合衆国とロスト島の架け橋となっていく

「ディセンダント3」場面写真。子どもたちは友情を深め、オラドン合衆国とロスト島の架け橋となっていく

公式だからできる遊び心、名曲アレンジと夢のクロスオーバー

その明るさを演出しているのがミュージカルシークエンスの数々だ。1作目から3作目までを手掛けているのは、2000年代のティーンを熱狂させた「ハイスクール・ミュージカル」シリーズのケニー・オルテガ監督。彼の手腕で、そのときどき流行しているダンスを取り入れつつ、キャッチーな楽曲群でカラフルに彩っているのが最大の特長でもある。そもそも「ハイスクール・ミュージカル」は21世紀ミュージカル映画ブームを語るうえで欠かせない作品。あの大ヒットによってミュージカル映画をより身近なジャンルへと押し広げ、「ヘアスプレー」や「マンマ・ミーア!」のようなブロードウェイミュージカルの映画化作品、さらには2010年代に訪れるオリジナルのミュージカル映画ブームへと続く流れを後押しした作品のひとつとも言える。2000年代のブームはティーンが作り、そのティーンが成長したときに2010年代のオリジナルへの厚い支持が生まれた、という流れと考えれば納得できるだろう(20世紀末はミュージカル映画暗黒時代だったことを考えると、驚くべき転換期)。

そして今。「ウエスト・サイド・ストーリー」や「カラーパープル」のような往年の名作のリメイクもあれば、「ウィキッド」シリーズのようにブロードウェイミュージカル原作もあるし、「ラ・ラ・ランド」や「エミリア・ペレス」のようなオリジナル……。毎年のようにミュージカル映画の大作が製作され、それがどれもヒットし、映画賞を賑わせるようになった。ミュージカル映画にようやく一般的な人気が出て、抵抗感が薄れた今だからこそ、「ディセンダント」シリーズはもっと広く観られるべき傑作シリーズといえる。

「ディセンダント3」場面写真。シリーズを通してエネルギッシュなミュージカルシーンが見どころ

「ディセンダント3」場面写真。シリーズを通してエネルギッシュなミュージカルシーンが見どころ

というのも、このシリーズの楽曲群はとにかくキャッチー。「美女と野獣」の“息子”であるベンが歌う「ひとりぼっちの晩餐会」ヒップホップバージョンや、「リトル・マーメイド」の「キス・ザ・ガール」の新アレンジなど、おなじみのディズニー名曲がこれでもかと使われる。もちろんダンスシークエンスはディズニー・ミュージカルらしく圧巻のソロ&群舞で魅せる。これらを観てハマらない人はいないのでは?

最新作「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」の日本初放映を控える最高のタイミングの今こそ、このシリーズの圧倒的なパワーに注目していただきたい。


「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」

2026年7月19日(日)20:00~21:45(日本初放送)

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」キービジュアル

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」キービジュアル

ストーリー

タイムトラベルで過去を書き換えた末、ハートの女王は善人となり、シンデレラも無事。その娘たちレッドとクロエにとって、すべては順調そのものだった。だが過去を変えたことで、新たなヴィランとしてマッドハッター(いかれ帽子屋)の息子マドックス・ハッターが生まれたことを、2人は知る由もなかった。マドックスにハートの女王が捕らえられ、レッドとクロエは女王とワンダーランドを救うため、レッドの新たな妹ピンク、「ミラベルと魔法だらけの家」ルイーサ・マドリガルの息子ルイス、そしてマドックスの息子マックスと手を組むことになる。

キャスト

レッド(カイリー・キャントラル / 吹替:イブ優里安)
クロエ(マリア・ベイカー / 吹替:松本沙羅)
ハートの女王(リタ・オラ / 吹替:本田貴子)
マドックス(レオナルド・ナム / 吹替:三瓶雄樹)
マックス(ブレンドン・トレンブレイ / 吹替:盆子原康)
ヘイゼル(キアラ・ロメロ / 吹替:ファイルーズあい)
ルイス(アレクサンドロ・バード / 吹替:石谷春貴)
チェシー(オークワフィナ / 吹替:村中知)

「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」を観る

こちらも注目!

ディズニー・チャンネル

ディズニー・チャンネルロゴ

オリジナルアニメーションやドラマシリーズ、ディズニーの劇場映画など幅広い番組をラインナップ。子どもから大人まで、ディズニーならではの魅力が満喫できる番組が盛りだくさん。


特別編成「新作記念!5夜連続 ディセンダント・ナイト」

2026年7月15日(水)~19日(日)

5夜連続で、「ディセンダント」シリーズを一挙放送。クライマックスにはシリーズ最新作「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」が日本初放送される。

放送スケジュール

  • 7月15日(水)20:00~22:00「ディセンダント」
  • 7月16日(木)20:00~22:00「ディセンダント2」
  • 7月17日(金)20:00~22:00「ディセンダント3」
  • 7月18日(土)20:00~21:45「ディセンダント ライズ・オブ・レッド」
  • 7月18日(土)21:45~22:00「ディセンダント ショートストーリー/シャッフル・オブ・ラブ」
  • 7月19日(日)20:00~21:45「ディセンダント ウィキッド・ワンダーランド」(日本初放送)

ディズニージュニア

ディズニージュニアロゴ

ディズニーのキャラクターが登場するアニメーションを中心に、小さなお子さま向けの番組を24時間365日、心を育む豊かなストーリーとともにお届けする専門チャンネル。


「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」

初放送:2026年7月25日(土)16:00~17:00
レギュラー放送:8月2日(日)より土曜・日曜 12:00~12:30

「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」ビジュアル

「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」ビジュアル

作品紹介

普通の女の子だったソフィアが、母親と国王の結婚により王族に仲間入りし、プリンセスへと成長していく人気シリーズ。最新作「おうこくのまほう」では、ソフィアがチャームズウェル王国まほう学校へ入学し、新たな仲間たちと出会いながら冒険と学びの日々へ。ソフィアの魅力は、生まれながらの完璧なお姫様ではないところ。迷ったり失敗したりしながら前に進む“等身大のプリンセス”として愛されてきたソフィアの新たな一歩を見届けたい。物語を彩るミュージカルナンバーも満載!

「ちいさなプリンセス ソフィア おうこくのまほう」を観る

Dlife

Dlifeロゴ

世界の至極のドラマをお届け。長きにわたって愛されるシリーズから、日本初放送作品まで、名作・最新作・人気作を毎日放送。


韓国ドラマ「ヴィジランテ」シーズン1

2026年7月14日(火)スタート 毎週火曜 22:00~23:00(字幕版 / 全8話)

韓国ドラマ「ヴィジランテ」シーズン1ビジュアル

韓国ドラマ「ヴィジランテ」シーズン1ビジュアル

作品紹介

昼は警察大学の模範学生、夜は法で裁けない悪に制裁を下す処刑人──。人気Webtoonを実写化した本作は、「真の正義とは何か、報復は罪か」を鋭く問いかけるダークアクションスリラーだ。主人公ジヨンの孤独な宿命や正体を隠すための二重生活には、どこかアメコミヒーローに通ずる魅力も。彼を「リアル・バットマンだ!」と崇拝する財閥御曹司や、過激な正義に熱狂する世論が加わることで、単なる勧善懲悪では終わらない予測不能な展開が生まれていく。さわやかなイメージを封印したナム・ジュヒョクの新境地も見逃せない。

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ナショナル ジオグラフィック

ナショナル ジオグラフィックロゴ

好奇心を刺激する世界最高峰のドキュメンタリーチャンネル。


「ポンペイの失われた物語 WITH トム・ヒドルストン」

2026年7月26日(日)スタート 毎週日曜 23:00~24:00(全3話)

「ポンペイの失われた物語 WITH トム・ヒドルストン」ビジュアル

「ポンペイの失われた物語 WITH トム・ヒドルストン」ビジュアル

作品紹介

西暦79年、ベスビオ火山の噴火によって火山灰に埋もれた古代都市ポンペイ。大災害が起きる前の24時間の出来事を、俳優トム・ヒドルストンが歴史探偵となり紐解いていく。本作が興味深いのは、歴史上の出来事としてではなく、“実際に生きていた人物”の視点から映し出すところ。10代の少年、女性実業家、そしてとある兵士の3人にフォーカスを当て、それぞれが悲劇的な災害までどう過ごしたか、最先端の考古学技術と想像力をもって明らかにする。知的好奇心をくすぐられながら、遠い過去を身近に感じられる番組だ。

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